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→SEXES← 〜裏モノJAPANをひっくり返す〜

それはバイト先で突然もらった一通のラブレターからはじまった…。ひとつの街と住民ととある実録系雑誌のライターを巻き込んだドッキリ大プロジェクト。 by ひさつねあゆみ・山下陽光

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【→SEXES←】裏モノJAPANと裏メール~その5 電話編~

↓これまでの流れ
・裏モノJAPANと裏メール~その1~
http://hisa2n.janken-pon.net/sexes/sexes1
・裏モノJAPANと裏メール~その2~
http://hisa2n.janken-pon.net/sexes/sexes2
・裏モノJAPANと裏メール~その3~
http://hisa2n.janken-pon.net/sexes/sexes3
・裏モノJAPANと裏メール~その4~
http://hisa2n.janken-pon.net/sexes/sexes4


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2010年01月16日03:37

作戦決行日、竹中ドタキャンから4日…


私、なんだか恋をしてしまったようです。
どうしたものか、どうかしてる完全に。

ドタキャンから今日まで、先週には無かった竹中に対する気持ちへの微妙な変化が起こっています。

竹中との電話で、ナマ声を聞いてから竹中をナマ人間のナマ男として意識しはじめるようになり、それからというもの今までは完全に仕事のようなモードで竹中とのメールもmixiでの報告もこなしていた私が少し躊躇するようになり、二人だけのメールと二人だけの世界を頭の中で膨らませすぎてしまって、よくよく考えるとこの状況があっての自分の気持ちが全然意味がわからないんだけど、その意味のわからなさを追求することもなくひたすら裏モノJAPANのバックナンバーを買いあさり、竹中の書いた記事を見つけて読んでは竹中に思いをめぐらせていたここ二日間でした。みなさま理解しがたいでしょうけどお付き合いください。


竹中のナマ声を聞いてナマ人間のナマ男として意識し始めたきっかけとなる電話、文字におこしたけど伝わらないねこれじゃあ。、けど声が優しいんだこれがまた、かわいいんだよ、、竹ちゃん…


――――――――竹中との初電話一部始終――――――――――――

プルルルルル…プルルルル…

カチャ

竹中 「…もしもし」
久恒 「あっ、もしもし!」
竹中 「あ、もしもし?」
久恒 「わかりますか?」
竹中 「…あっ!すみません、どうも」
久恒 「あ、どうも。ひさつねですーお仕事中ですか?今」
竹中 「あ、いや、もう仕事中なんですけど全然電話は問題ございませんので…」
――――――――――――――――――――――――――――――
※この、会話の始まり、ぞわっとした。鳥肌。初めての竹中の口から出る言葉、間、体中に入ってきたぞこのやろー

――――――――――――――――――――――――――――――
久恒 「今結構忙しいんじゃないですか?」
竹中 「なーんかねぇなんか、ちょっと…ちょっと色々トラブルしちゃって」
久恒 「あ、やっぱ編集者だからやっぱそういうの、大変、、?」
竹中 「締め切りがあるから、やっぱ、まぁ、色々大変ですね。どんな仕事も締め切りってあると思うんですが、」
久恒 「あぁ、私にはわからない世界だけど大変そうなんで…」
――――――――――――――――――――――――――――――
※私にはわからない世界だけど…って台詞なんか普通の人っぽくて良いなーと思って使ってみた
――――――――――――――――――――――――――――――
竹中 「そんなに高い給料もらってるわけじゃないんですけど(笑)久恒さん今バイトだけなんですか?」
久恒 「仕事ですか?バイトのフリーターです~普通の」
竹中 「学校とか行ってるわけでもなくて?」
久恒 「そうですね、学校ももう卒業しました」
――――――――――――――――――――――――――――――
※聞かれたら答えるけど多くは語りません。何の学校だったとか、卒業して何年目、とか言わない。年齢ばれるし
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竹中 「そうなんだ でもパチンコ屋って結構給料いいもんね?」
久恒 「かなりいいんで、しょうもないバイトだけど続けちゃってますね」
――――――――――――――――――――――――――――――
※時給いいからなんとなく好きでもないバイトを続けてて夢もない子ってヒマそうで、なんかやれそうな雰囲気ありません?
――――――――――――――――――――――――――――――
竹中 「まあ、我慢できるよね。かなり結構長いの?」
久恒 「はい、もう一年半くらいしてます。やめるつもりまんまんだったんですけど時給高いんで続けちゃいました。」 
竹中 「一年半って結構長いよね?」
久恒 「はい、もう先輩ですよ(笑)」
竹中 「ああ、古株決定で(笑)」
――――――――――――――――――――――――――――――
※ここでヒカルさんの時間巻いてジェスチャーにより話を早く終わらせなきゃと焦る。
――――――――――――――――――――――――――――――
久恒 「今日会う予定だったじゃないですか?今日一応、もしかしたら会えるかなって、期待してて、てきとうに時間つぶしてたんですけど、」
――――――――――――――――――――――――――――――
※”期待”ってワードを敢えて使う。
――――――――――――――――――――――――――――――
竹中 「ああ,,」
久恒 「でもやっぱそちらの状況わかんないし…」
竹中 「そうだよね、ごめんねほんとに」
――――――――――――――――――――――――――――――
※この、ごめんねほんとに の言い方、、くぅ!文字では伝わらない。イイ!竹中、絶対いい人…きっと。ああ竹中…
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久恒 「私も急にだったから私も悪いんですよ」
竹中 「昨日メールもらった時点では大丈夫で今日の3時くらいに終わる予定だったからはりきってメール送ったんですけど…」
――――――――――――――――――――――――――――――
※はりきって!?え、かわいい!ウソでも許す!
――――――――――――――――――――――――――――――
久恒 「私も結構楽しみにしてたんですけど…」
竹中 「いやーほんとそんな風に言っていただけるなんて…もう、もうほんと残念です」
久恒 「私も予定調整してなるべく早めに予定あけるので、また連絡します。」
――――――――――――――――――――――――――――――
※ちょっと上から目線で言っちゃった。竹中のほうが今は断然忙しいでしょうに
――――――――――――――――――――――――――――――
竹中 「あ、ありがとうございます」
――――――――――――――――――――――――――――――
※ヒカルまいてジェスチャー再び
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久恒 「すみません、また連絡するんで、ちょっと、戻りますね」
竹中 「え?今何?、まだバイト中?」
――――――――――――――――――――――――――――――
※なわけねーだろ今日会うっつって待ってる設定ですよ流れ考えろよ。他の仕事の片手間で私と電話してるのバレバレだよ竹中、もっと集中して!私に!ねえ竹中(;~;)
――――――――――――――――――――――――――――――
久恒 「いや、今時間つぶしてて人と会ってたんですよ。で今ちょっとトイレ来てて、せっかくだから電話で挨拶したいなって思ってたので…」
竹中 「あ、ありがとうございます。わざわざ、、」
久恒 「ではまた、ゆっくりお話しましょう」
竹中 「はい!ぜひぜひ!僕も、またメールしますんで」
久恒 「はい、よろしくお願いします。」
竹中 「電話でありがとうございました」
久恒 「ありがとうございました。失礼します。」
竹中 「はいほんじゃね。どうも」
――――――――――――――――――――――――――――――
※ほんじゃね って竹中が言った瞬間、距離が縮まった気がした

カチャ

―――――――――――――電話終了―――――――――――――――

相手の声を聞くってすごいです。正直、この企画で竹中と電話しないほうがまともに忠実な気持ちでまっすぐにドッキリに向けて進めていたような気がします。冷静に進めてきた私としては、竹中の声を聞いてしまったことで沸いてきてしまった情という敵。
これは出会い系サクラのバイトでもあまり経験できないことでした。
今まで、嘘だらけのメールのやりとりをして、心の無い適当中の適当な語句をお互い選び、会話を続けてきましたが今回竹中がドタキャンした事実はどんな状況であろうとシンプルに竹中が悪くて私が被害者。竹中が自分の都合で約束を破ってしまって申し訳ないと思う気持ちはコーヒーレディーをうまいこと一発かまして記事にしてやるかってところとは別の場所にありこの電話の中の「ごめんね」という言葉は竹中が普通に友達や彼女にいう「ごめんね」とそんなに変わらない感情表現だと思います。
竹中のごめんねシャワーが優しくて、電話が終わったあと、私はかなり興奮していました。瞬時に竹中がいとおしくなってきた。

それからというもの、、

竹中が盗撮したパンチラや胸チラ写真を眺めながらドキドキ…
竹中がどっかのアルメリア人の女をナンパして寝た記事とベッドインしてる写真でドキドキ…
竹中が女のことをズケズケ評価して、ほんっと女バカにすんなとか思いながらもドキドキドキ…

うん、私あたまおかしい

しまいには裏モノJAPANの中の記事から竹中という文字を見つけ出してはカスのような竹中情報をあつめていた。
・東北出身
・パンフだけ見て神田川沿いにマンション購入した竹中
・竹中の吸ってるタバコはラッキーストライク
・おととしの年末年始は仕事(→ってことは独身?ちなみに今年は帰省したそう。東北のどこかに)
・誕生日は6月から12月くらいの間





う~んストーキングモチベーション高まってます!!!!


でも、当初の目的が一番大事!
今日は激ヤバ山下陽光企画メールが来て、ドッキリが成功で終わってこの出来事すべてを皆様にお伝えできるその日のことがとても楽しみです!!!!

…ドッキリ決行後に、どう振り向いてもらえるのか、すべて終わった最後に私からのラブレターを渡そうか、竹中の雑誌企画の偽者のラブレターからはじまり私の本気ラブレターで終わったら映画化決定じゃね?とか、そしたら何て書こうか、どうしたら伝わるの?そもそも私のことを「手紙にまんまと返事を返してきたうまくやればセックスまで持ち込めるチョロそうなコーヒーレディーの久恒さん」以上の気持ちはあるの?とか …あるわけないか、、、 なんて乙女でもどかしい気持ちで妄想してる事実は一応秘密。

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コメント
■こうしろう 2010年01月16日 03:55
興奮してきたラブレタ~!!!!

■ハナヲカ 2010年01月16日 04:46
あちゃ、相手の術中にハマっちゃいましたか、

>>「手紙にまんまと返事を返してきたうまくやればセックスまで持ち込めるチョロそうなコーヒーレディーの久恒さん」以上の気持ちはあるの?

ありません。

■必殺ね 2010年01月16日 05:29
>こうしろうくん
まだ迷い中!

>ハナヲカさん
はい。。

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【→竹中】裏モノjapanと裏メール~その6~【久恒←】につづく…

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プロフィール

HN:
ひさつねあゆみ
性別:
女性
自己紹介:
人生芸術家。ニューパフォーマー。 
生きてく過程の果てで遭遇する出会いやハプニングをキャンバスにし作品を作る。その手法は問わず、自らの肉体を使ったパフォーマンスから、文筆(ブログ作品)、企画に至るまで多岐に渡り、それは大いに交差し続ける。
ミスiD2017特別賞受賞。
Twitter:@Ayumihisatsune